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ブログを覗いてくださりありがとうございます🐠 現在日本へ一時帰国のLuuです🌙
日本は梅雨という時期がありますが、マレーシアにはあるんでしょうか?雨季・乾季の2つに分かれていると聞いたことがあるような気はするんですが、どうなんでしょうか🤔 次帰った時に友達に聞いてみようかなと思います😂
日本では毎日ゆるゆると過ごしている私ですが、私は現在、Monash大学マレーシア校に在学していて、つい先日1学期目 (全体の6分の1)が終わりました!(全てのテストをオンラインでうけました🙌)
今回は、このるーがく In Malaysia の投稿者である私が、現在在学しているMonash大学についてご紹介していこうと思います✨
特に、授業の組み方や単位数ご紹介していきますので、是非ご覧ください😊
What is Monash University Malaysia (MUM)?
まずはモナッシュ大学の基本情報を一緒に見ていきましょう👀
大学名:Monash University Malaysia (私立大学)
所在地:Jalan Lagoon Selatan, Bandar Sunway, 47500 Subang Jaya, Selangor, Malaysia
創立年:1998年
生徒数:約9200人 (うち留学生30%)
学期:1年2学期制 (2〜6月 & 7月〜11月)
学部数:7学部
- School of Arts & Social Sciences (人文社会科学部)
- School of Business (ビジネス学部)
- School of Engineering (工学部)
- School of Information Technology (情報技術学部)
- School of Pharmacy (薬学部)
- School of Science (科学部)
- Jeffrey Cheah School of Medicine and Health Sciences (医学・健康科学部)
(全ての学部で修士課程・博士課程・MPhilの提供あり)
➡️詳しい情報はこちらからhttps://www.monash.edu.my/study/undergraduate
公式HP:http://www.monash.edu.my/
以上がMonash大学マレーシア校の基本情報になります。Monash大学をご存知の方の間では有名かと思いますが、マレーシアにあるこの大学は分校で、本校はオーストラリアのメルボルンにあります。マレーシア校は通称MUMと呼ばれています!
マレーシア校では計7学部が用意されていますが、本校では上記の学部に加えて看護や教育学部も設置されています😲 また、Monash大学はマレーシアの他にイタリア・インド・中国・インドネシアにキャンパスを持っています🌎
学期の期間や休みの日程などはこちらから確認できます!では次に、私が所属しているビジネス学部について詳しく紹介していきます。
Business学部とは?
ビジネス学部は、
- Accountancy (会計学)
- Business analytics (ビジネスアナリティクス)
- Applied economics (応用経済学)
- Banking and financial management (バンキングと財務管理)
- Business law and taxation (企業法と税)
- Econometrics and business statistics (経済軽量学とビジネス統計)
- International business management (国際経営学)
- Management (経営学)
- Strategic marketing (マーケティング)
9つの専攻で構成されています。(気になる学部をクリックすると、該当専攻の概要が載っているページへ遷移します)
専攻は自由に選べますが、Monash大学のビジネス学部に所属している学生は全員必ず6つの科目を受けなければいけません。この6つの科目については下でお伝えします!
ビジネス学部の就学期間は通常だと3年ですが、
Bachelor of Business and Commerce and Bachelor of Digital Media and Communication というダブルディグリー (つまり1回の卒業で2つの学士号がもらえるコース)に入ると、通常のビジネス学部に比べて取る単位数も増えるので、就学期間が4年になります。
ビジネス学部での授業の種類は?
続いて、多くの方が気になっているであろう単位の仕組みや組み合わせ方について簡単に説明していきます!
※以下の情報は2022年2月時点のものです。入学時期によって履修科目や留学要項が変わる場合がありますのでご了承ください。履修登録についてのご質問も個人的に受け付けています!
今からお伝えしていく中で一番重要になってくるのが、1unit=6credit points ということです!Unitは日本の大学でいう「単位」のことです。モナッシュのホームページでは、ページによってクレジット表記だったり、ユニット表記だったりと統一されていないので混乱してしまいがちです💦
Monash大学は1年が2学期で構成されていて、3年で卒業の場合は計6学期受けることになります。そして、基本的に1学期にとれるユニット数は4ユニット (4科目)、計24クレジットです。
1学期4ユニットが標準的な授業の取り方なので、3年間で24ユニット (144クレジット)を受けて試験をパスする必要があります。留学生の場合はこの24ユニットに加えて留学生受講必須の科目を2つ取らなければいけません💦
この2つを入れると、私たち留学生が3年間で受ける合計ユニット数は26ユニットになります。が、ここではモナッシュ大学のHPにもある通り、計24ユニット (留学生受講必須の科目を除く)について触れた後、留学生受講必須の科目についてお伝えします。
ここからすこし内容が複雑になりますが、できるだけ分かりやすくお伝えしていきます😎
まずは、先ほどお伝えした24ユニットの大まかな内訳を紹介します。※ビジネス学部の場合です。
大きく分けて6つの種類に分けることができます。
・Compulsory unit (必修科目)
・Capstone Portfolio (Compulsory)
・Major unit (主専攻)
・Minor unit (副専攻)
・Free elective (自由選択科目)
・1Additional unit (追加ユニット)
ビジネス学部以外の学部について詳しくは分かりませんが、他学部でも1つ目のCompulsory unit 以外の5つは同じです。
それでは、ここからは1つずつ詳しく説明していきます🗣
Compulsory unit (必修科目)
この科目は、先ほどお伝えしたビジネス学部生受講必須の6ユニットです。ビジネス学部に所属している学生は全員必ず6つの科目を受けなければいけません。
その6つは、
・Accounting in business / Financial Accounting1
・Malaysian Business Law
・Introductory Microeconomics
・Introduction to Statistical Analysis
・Introduction to Management
・Marketing Theory and Practice
になります。
一番上のAccounting in business / Financial Accounting1は、専攻がAccountancyの方は後者を、Accountancy以外を専攻する方は前者を受けます。
この6つを受ける利点は、自分が興味のある分野を絞りやすくなるというところだと思います。上記の6つはMonash大学マレーシア校で提供されている9つの専攻に繋がっていて、基礎的な部分になっているので、自分がどの分野に強いのか・何を勉強してみたいのかをより明確にできると思います✨
2022年2月入学の際の情報ですが、私がその時期に入学した時は、上記の6教科のうちの4つが1年生の1学期で受ける科目として決まっていました🙆♂️ (他の先輩から聞いた話では、2021年まではこういった縛りがなかったそうです。)
実際に私が1年生1学期 (2022年3月〜6月)に受けていた、大学から受講するようにと指定があった科目は、
・Introductory Microeconomics
・Introduction to Statistical Analysis
・Introduction to Management
・Accounting in business / Financial Accounting1
の4つでした📕
これらの4教科を受けた感想も別の記事で後日投稿予定ですので、気になる方はぜひ読んでくださると嬉しいです😁 これらの必須科目が計6つなので、モナッシュ大学ビジネス学部で履修しなけらばならない24ユニットの内、6ユニットが必然的にここに割り当てられます。
残りの18ユニットは自分で好きなようにカスタマイズできるのですが、その前に!残りのユニットについて解説していきます🙋♀️
Major unit (主専攻)
ここが大学で勉強をするにあたって重要な部分です。モナッシュ大学マレーシア校ビジネス学部では、計9専攻が提供されています⏬
- Accountancy (会計学)
- Business analytics (ビジネスアナリティクス)
- Applied economics (応用経済学)
- Banking and financial management (バンキングと財務管理)
- Business law and taxation (企業法 と税)
- Econometrics and business statistics (経済軽量学とビジネス統計)
- International business management (国際経営学)
- Management (経営学)
- Strategic marketing (マーケティング)
そして、ビジネス学生は上記の専攻から最低1つを選んで履修しなければいけません。
ここで1つポイントなのが、全ての専攻は8ユニットで構成されている点です。
さらに詳しくお伝えすると、専攻によっては、8ユニット全て必修になっているものもあれば、3つだけ必修で後の5ユニットはリストから自由に選べる専攻もあります。ですが、どの専攻を選んでも8ユニットであることには変わりありません。
Minor unit (副専攻)
続いては副専攻!
ビジネス学生はとれる副専攻に限りがあるそうで、主専攻で提供されている9つを副専攻として取ることができます。ここでポイントなのが、副専攻になると1専攻当たりのユニット数が半分、つまり4ユニットになることです。
大学入学後のオリエンテーションで配られる、主専攻と副専攻一覧表を見てみるとわかるんですが、副専攻はあくまでも主専攻とは別物なので、提供されている科目数が少なかったり、主専攻でしか学べない科目もあります。
例えば、もしマネジメントを主専攻にする場合、行動神経科学という科目を選ぶことはできますが、マネジメントを副専攻にした場合はその科目を選ぶことはできません。なので、もし行動神経科学を学びたい!といった場合はマネジメントを主専攻にするしかありません。
このように、主専攻と副専攻できっちり差別化されているのがポイントです。
Free elective (自由選択科目)
ここでは、ビジネス学部以外の学部から受けたい科目を選ぶことができます。私はまだこれを取るつもりがないので詳しくは見ていませんが、いくつか選択科目の例を出すと、
Art & Social Sciences学部 (人文社会学部)内の科目であるコミュニケーションや、メディアの授業、別学部の心理学の授業をここでは取ることができます。ですがここでは選べる科目がそれほど多くなかったように思います🤔
そして、ビジネス学部制もビジネス関係の科目をここで選べますが、ほとんどが必修科目とかぶっていて基礎部分の科目ばかりでした😶
また、1年を通して前後に授業がわかれているのもいくつか見つけました!(1学期はCommunication1・2学期はCommunication2など…)
Capstone Portfolio (Compulsory)
これも卒業するために必須で、モナッシュ大学では計4種類用意されています。私たちはここから1つ選べるんですが、この中にインターンシップができるプログラムも入っています。(私はこのインターンシップを取る予定です🙋)
ただ、このキャプストーンと呼ばれるものを取るためには96クレジット (16ユニット)を履修していなければいけません。つまり、単純に計算してみると、2年制の2学期を履修した後でしかこのキャプストーンは取れないということになります。
1Additonal unit (追加ユニット)
このユニットは私自身もよく理解していないのですが、オリエンテーションで聞いた話だと、このユニットはどの科目でもいいようです。私自身もユニットの組み合わせを考える時に、このユニットについては特に気にせずに組みました🤸♂️
以上が24ユニットの大まかな内訳です。
では次に、留学生履修必須のGeneral studies (一般教養科目)についてお伝えします!
General studies (一般教養科目)
モナッシュ大学で留学生が受けなければならない科目は2つあります。
1つがマレー語、2つ目が哲学です。(私は哲学と聞いた時びっくりしました😂)
卒業までに、この2つを留学生は履修しなければいけません。
私は1学期にマレー語を取ったんですが、テストも学習も全てオンラインで完結しました🏄♀️ 他の大学の子の話を聞いていると、マレー語でプレゼンテーションを行うところもあるみたいなので、他大学と比べると緩いのかなとも思いました🤔
(ちなみにこの2教科は評価がつかないもので、締切日までにビデオを見てテストを受ければOKです😶🌫️) ※2022年6月時点
授業の組み方
では最後に、授業の組み方を簡潔にお伝えします😼 必修科目の最後でお伝えしたように、ビジネス学部3年間の履修合計数である24ユニットのうちの18ユニットは自分で好きなようにカスタマイズできます。
おさらいになりますが、
⏫これが基本的な単位数になります。
ではここから、18ユニットの組み方の例を4つほど紹介します。括弧内はユニット数を示しています。また、合計は各18ユニットです。(わかりやすくするために、各種類ごとに色を変えて示しています。)
① 主専攻2つ (16) + 追加ユニット1つ (1) + キャプストーン (1)
② 主専攻1つ (8) + 副専攻1つ (4) + 自由科目4つ (4) + 追加ユニット1つ (1) + キャプストーン (1)
③ 主専攻1つ (8) + 副専攻2つ (8) + 追加ユニット1つ (1) + キャプストーン (1)
④ 主専攻1つ (8) + 自由科目8つ (8) + 追加ユニット1つ (1) + キャプストーン (1)
これが主なユニットの組み方です。
ここで簡単に各組み合わせの利点をお伝えします。
※以下の情報はモナッシュ大学の担当課からの説明をもとにお伝えしています。
① この組み合わせで授業を取っている先輩によると、他の組み方と比べて学習量が多いと感じているそうです。またこの組み合わせの場合、提携校への留学が難しくなってしまうそうです。(オーストラリア本校への留学にはあまり支障はないそうです。)
②, ③ ともに広く色々な分野を勉強したい方におすすめですが、どちらかというと②の方が提携校への留学をしたい方に向いていると思います。
④は、提携校やモナッシュ大学本校に留学を考えている方に向いています。
(上記の理由は次回の記事でお伝えします!)
……と、このようにそれぞれの組み合わせに利点がありますが、必ずしも上記の取り方で留学が難しくなるとは限りません。上記の説明は参考程度に読んでいただけると幸いです。
Luuの授業の組み方は?
最後に、私がどのように授業を組み合わせているのかを簡単にご紹介します。ですが、私はまだ1年生の1学期が終わったばかりで、主専攻・副専攻ともに本格的に授業を受け始めるのは来学期からです。現段階ではあくまでも授業を「こう受ける予定」になってしまいますが、参考にしていただけると嬉しいです。
まず先ほどお伝えした3例のうち、私が選んだのは③の組み合わせです。
私が主専攻として選んだのは、International business management (国際経営学)、副専攻には Management (経営学)と Strategic marketing (マーケティング)を選びました。あとの追加ユニットとキャプストーンは3年生で履修する予定なので、まだ決めていません😎
また別の記事でも私の大学ライフプランをお伝えしていきますので、少しお待ちください🙇♀️
最後に
いかがでしたか?
今回は私が在学しているMonash大学を少し掘り下げてお伝えしました🥸
この記事を通して、少しでもモナッシュ大学、特にビジネス学部について理解するお手伝いができると嬉しいです❤️🔥 今回の記事は前編、このあと中編ではコースプランニングと留学についてを、後編では私の大学ライフプランをお伝えしていきます。
今絶賛執筆中なのですが、おそらく残りの2記事とも長い記事になってしまう予感がしています😱 長い記事ですができるだけ簡潔に・わかりやすくお伝えできるように編集中ですので、楽しみにしていただけると嬉しいです。
今回もここまで読んでいただきありがとうございました!
ではまた次の記事で!Bye~👋
Luu
ブログちょこっと話
実は最近、Twitterの方で私のブログを見て質問してくださる方がふえてきました🙈🤍😳
私のブログを見てくださっていること自体、本当に心の底から嬉しすぎて満足しているんですが、私に質問を送ってくださることに対してももう感謝しかありません🥲
今このブログを読んでくださっている方の中には、もしかしたらあと1週間で海外での留学生活が始まる方や、あと1ヶ月あるかたなどいらっしゃると思います。もし私にお手伝いできることがあればぜひお手伝いさせていただきたいと思っているので、相談や質問を送っていただけると嬉しいです🙆♀️ 心から絶賛歓迎中です😂🙌
みなさん2022年の下半期もがんばっていきましょう〜!
ではまた次の記事で😉
Luu