るーがく In Malaysia

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私のマレーシア留学のあれこれを...

Luuの大学での時間割を公開します!(2022年3〜7月)

Welcome and Thank you for coming to my blog!

ブログを覗いてくださりありがとうございます😳 Luuです🌙

1年の半分が終わろうとしています😱 私の通っている大学ではすでに1学期が終わり、1ヶ月の休みに入っています✨ 

今回のブログでは、私が読者側としていろいろな方のブログを読んでいる時から知りたいなと思っていたことを記事にします!タイトルにもある通り、私の時間割公開、そしてMonash大学の授業形態など授業に関する情報をお届けできればと思います🥰

是非最後まで読んでいただけるとうれしいです🙈

それでは早速本編へGO!

 

 

 

Luuの時間割

まず、私が今学期 (1年生の1学期目)にとっていた授業とその時間割を紹介します!

図の中で緑と青色に色が分かれている理由を詳しく説明します✨ まず、Monash大学には大きく分けて3種類の授業があります。

1つ目がレクチャー

2つ目がチュートリアル

3つ目がフォーラムです

そして、上記の写真に写っている中の青色の枠がフォーラム、緑色の枠がチュートリアルです。レクチャーに関しては、モナッシュ大学ではすべて自分でオンラインで予習する形に変わっているようです。

 

Monash大学の授業形態

先述したように、Monash大学では3種類の授業があります。1科目に3種類の授業があり、内1つはオンライン上で字学習する形になっているので、実質的に授業に参加するのはチュートリアルとフォーラムの2つです🖥

なので、1学期4科目取っている学生は、1週間に最大8個の授業を受けることになります✍️ ただフォーラムに関しては、科目によって隔週や3週間に1回と科目ごとに違います。

ではここから各種類の授業についてお伝えします!

レクチャー

まずはレクチャーから!この授業のイメージとして一番近いのは、日本の大学でもあるような「講義」です。これは日本の高校や中学校で受けるような授業と似ていて、主な目的はチュートリアルに必要な知識を身につける感じです。

モナッシュ大学では、2022年6月現在、このレクチャーは全てもナッシュ学生専用のオンラインプラットフォームで、自学自習という形がとられています。なので、チュートリアルまでにレクチャーを終わらせておく (予習しておく)ことが前提です。もちろんレクチャーとチュートリアルは繋がっているので、予習は終わらせておいたほうが、チュートリアルに比較的余裕を持ってついていけると思います。

前学期に私が受けていたレクチャーの内容を簡単にお伝えします。レクチャーは基本的に3段階になっていて、

① レクチャービデオを見る

② ビデオをもとに、自分の考えを書き込んだり、指定のテキストを読んだり etc…

③ 用意されている問題を解く (チュートリアル用)

と、このような感じになっています💁

上記はあくまでも一例で、科目によって違ってくるのですが、大まかな構成はこのようになっています。

 

チュートリアル

2022年の1学期では、チュートリアルは、

対面・ハイブリッド (対面とオンラインの混合)・フルオンライン

の3つの選択肢がありました👏

チュートリアルでは主にレクチャーで学んだことをアウトプットしていく時間で、授業スタイルは先生によって異なります。

例えば、チュートリアルの問題を全て生徒に解かせる先生や、週ごとにグループを組んでそのグループが答えを発表するクラス、先生が1から10まで全て解説してくださるクラスなどなど…

先生ごとに授業スタイルが変わってくるので、自分の学習スタイルに合った先生を選ぶのもポイントです☝️(こういった情報は、私は友達に聞いて回っています!)

チュートリアルは1回、1.5時間〜2時間が相場で、1クラスおおよそ25人ほどです。

 

フォーラム

最後はフォーラムです!1学期目は全てのフォーラムがオンラインで行われていました。フォーラムの開催頻度は科目ごとに変わりますが、目安は大体2, 3週間に1度です。ここでは主に課題の詳しい説明や、科目に関しての質問コーナー、さらに科目によってはゲストの方の講演があったり、授業の総復習があったりなど…

科目によってフォーラムの内容に結構なばらつきがあります。フォーラムは1回、1時間〜2時間が相場です。

 

このように、3つの授業形態がありますが、流れとしては👇

レクチャーで新しい知識を学ぶ → チュートリアルで事前に学習したことをここで理解して落とし込んでいく → レクチャーで新しい知識を学ぶ 

この繰り返しです😳

この合間合間に、チュートリアルで補い切れなかったことや、追加情報などをフォーラムで学びます。

 

この3つの他に、「コンサルテーション」と呼ばれる先生に個別に質問できる時間もあります。この特徴は、先生にチュートリアルクラスよりも少ない人数で質問できる点です。このコンサルテーションは、毎日違う講師の方が色々な時間帯で開いてくれるので、比較的時間の調整が効きやすいのが特徴です。

以上が、モナッシュ大学の授業です🎓

では最後に、私が1学期目に受けた4科目について具体的にお伝えしていきます!

 

 

※ここから先で公開している情報はMonash大学 Business & Commerce学部の情報になります。他学部の情報に関しては、分かりかねますので、気になる方はMonash大学の公式ホームページ (こちら)からご確認をお願いします。

各授業の説明

では最後に、私がとった4科目の大まかな説明をします🙆‍♀️ 

 

・Accounting in business

1つ目の科目は会計学🧮

私の専攻は会計学ではないので、会計学を専攻しない学生用の科目を受けました。ここでは、会計学の基礎を学びました。詳しくはお伝えできないのですが、例を出すと、企業が毎年出すバランスシート (貸借対照表)やインカムステートメント (損益計算書)の見方や各項目の計算方法などを習いました。

1学期は全ての授業 (チュートリアル)がオンラインで、最後のテストもオンラインで行いました。

この科目では、レクチャーとチュートリアルの間に結構な余裕があって、

1週目のレクチャーで習ったことを、2週目のチュートリアルでアウトプットする。

2週目のレクチャーで習ったことを、3週目のチュートリアルでアウトプットする。

といった感じで、比較的レクチャーとチュートリアルの内容に余裕を持つことができました👍

 

・Introductory Microeconomics

2つ目はミクロ経済を勉強しました✍️

経済学にはミクロ学とマクロ学の2種類がありますが、基礎科目として提供されるのはミクロ学の方です📊 ミクロ学では、需要と供給の関係をベースにいくつかのケースを勉強していきます。(例:課税や貿易、関税など)

この他にも入門編のような基礎部分を勉強しました。

基本的に、今回受けた4科目全てに2つずつ課題があり、ミクロ学も学期の間に2つ課題がありました。

おおよそ学期の中間に1つ、最後の方に1つありました。今学期のファイナルテスト (学期末テストのようなテスト)は原則キャンパス内で対面で受けるのがルールでした。(もちろんコロナ禍なので、オンライン受験が認められる場合もあります🙆‍♀️)

 

・Introduction to Statistical Analysis

3つ目の科目は統計分析学を学習しました。

私的1番難しかったのはこの分析学です💦 この授業では主にExcelを使って授業をします。ですが私は、この授業を受けるまでエクセルを1回も使ったことがなく、基本動作から覚える必要があったので、最初の数週間はついていくのが大変でした😶‍🌫️

今回習ったこの基礎科目は、高校で習った数学をもう一度やっているような感覚でした。その数学要素をもとに分析を行うといった感じです。わかりやすい例を挙げると、

ある調査の結果、無作為に選ばれたグループ1の平均年収が250万円、グループ2の平均年収が275万円だったとします。この場合、各グループの平均からわかることと予想できることはなんでしょうか?

答えはシンプルで、まず2グループの平均値からグループ2の方が年収が高いことがわかります。そして、その原因として考えられるのは例えば、グループ2の中に部長や課長といった役職の人 (=給与が比較的高い人)が含まれているのかもしれない。

などが考えられます。

このように、数学的要素を使ってあらゆることを分析していくのがこの科目です。高校数学と前述しましたが、もう少し具体的にお伝えすると、数A・数1レベルの計算問題が出てきます。個人的には、計算問題はエクセルを使ってできたりするので問題ないのですが、その結果 (数値)からわかることを説明するのに苦労しました💦

この科目もミクロ学同様、原則チュートリアルは対面で行われましたが、ファイナルテストに関してはオンラインでの受験でした。

 

・Introduction to Management

最後の科目は経営学🤧

経営学は他の科目とは違い、理念を覚えるのではなく理解することが大切になっています。レクチャーで毎週色々なコンセプトや理論を理解して、チュートリアルでは、実在する企業に焦点を当てながら、どのコンセプトが実際に使われているのかを分析します。

私はマネジメント系を専攻しようと考えているので、この教科が私の中で一番大切なのですが、最初の数週間は緊張と理解不足のせいで危機感を感じるほどでした。私が受けていたクラスの先生は、毎回教室中を歩き回りながら授業をしてくださります。

ですが、毎回ランダムに生徒を当てて質問するので、いつ当てられるか毎回ヒヤヒヤでした🥶 さらに私の場合、2週間目くらいの時に当てられたのですが、答えが違っていたらしく、次の週からほぼ毎回必ず当てられるようになりました😓

最初は当てられても答えに詰まることが多かったんですが、そのおかげでコンセプトを覚えるのではなく、自分の中で理解して落とし込んでいけるようになりました。なので、経営学に対しての理解度が途中から少し上がりました🙌

この科目では計2つの課題があり、1つはエッセイ、1つはプレゼンテーションでした。今回の学期では、ファイナルテストではなくアセスメントという形で出されました。この課題の形式が面白く、24時間以内にエッセイを書き上げて提出するという課題でした😱

もちろん私は経営学+大学初心者だったので、睡眠は私が24時間稼働できる分だけで抑えて起きている間中はずっと参考文献や経営理論と睨めっこでした…

 

以上が私が1学期目に受けた4科目です✊

私の周りの学生はみんなそうらしいんですが、平日のうち1日は授業がない日を作るそうです。私もそうしようと思って試みたんですが、VISA関係で時間割を組むのに出遅れてしまい完全1日オフを作れませんでした🥲

来学期からは必ず1日オフを作れるように早めに授業に申し込もうと思います🏄‍♀️

 

さいごに

いかがでしたか?

今回は、本ブログ執筆者である私がどのような時間割を組んでいたのかをお伝えしました🗣 本記事を通して、こんな感じなんだ〜と大まかに理解できるお手伝いができたかと思います!

来学期・来来学期と私の大学生活はまだまだ続くので、ゆとりある時間の組み方をできたらなと思っています🌼

今回の記事についての質問は、TwitterInstagram・お問い合わせフォームにて募集しています!その他質問も随時お待ちしています🙆‍♀️

今回もここまで読んでいただきありがとうございました!

次回の記事も楽しみにしていてください😆

ではまた次の記事で!Bye~👋

 

Luu